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夏の食中毒に気をつけてください

店主のつぶやき
08 /04 2018
こんにちは岩崎です。
今年はホント暑い日が続く夏ですね。
家庭でも暑いからといって、
手洗いをおざなりしないでください。

政府より 

細菌性の食中毒が一番おこりやすいのが
実は夏なのです。
下のグラフを見ればすぐにわかりますね。
IMG_3435.jpg

つまり、夏は気温が高いので
食中毒菌が繁殖しやすく、食中毒が起こりやすくなるのです。

ザックリですが、下記の事を覚えておいてほしいです

【食中毒が起こる流れ】

物には少なからず菌がついている
   ↓
温かい状況で繁殖
※菌により繁殖条件は異なる
   ↓
一定ラインを超える
   ↓
食中毒が起こる


僕はいつも思うのですが、
「菌に色がついていたら、
 どんだけわかりやすいのに…」

そうです。
菌は目に見えないから
厄介なのです。

なので、
・つけない
 ⇒手や食材を洗い、他の食材につかないようにする

・増やさない
 ⇒気温が高い所に長く置かない。早く冷蔵庫にしまう

・やっつける
 ⇒煮たり焼いたりして、加熱処理をする

この3つを気を付けてくださいね


【生活の中でのちょっとしたポイント】

[買い物編]

肉や刺身をスーパーで買った時に
どのように買い物袋に入れていますか?

つい潰れないように一番上に
してしまいますよね?
 実はこれは危険だったりします。

注意:温かい状況で繁殖

暑い日に買い物袋の一番上に置くと
家に帰るまでの間に温度が上がり、
菌が繁殖しやすくなるのです。

対策としては、肉や刺身など真ん中になるようにする。
下には保冷剤替わりに冷凍食品や、パックの豆腐にして、
上には断熱効果を狙って軽い野菜や乾物、お菓子にするといいですね。
大切な家族の為にも意識してみましょう。


[料理編]

「残った料理を次の日に食べる」
という事もあるかもしれませんね。

煮物やカレーなどコンロの上に置きっぱなし…
なんて事もなるかもしれません。

夏は夜も気温が高い事も多いので、
鍋ごと冷ましてタッパーやお皿に移し、
冷蔵庫に入れましょう。


夏のお弁当も注意したいですね。
第一に作る際にしっかり手を洗うこと。
そして保冷剤を一緒にする。

保冷剤が無ければ、
梅干しや明太子などごはんのお供を凍らせて入れたり、
解凍後そのまま食べられる冷凍食品を凍ったまま入れる。
デザート用のゼリーを凍らせて入れてもいいですね。


個人的に花王さんの「手あらいのうた」が好きなので紹介します


合わせてコチラもご覧ください


僕は幸区食品衛生協会の有志として
地域の飲食店や一般の方への食品に関する注意喚起等も行っています。

食中毒予防の様子 
写真:鹿嶋田駅前での食中毒予防キャンペーンの様子


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